マリちゃんありがとう。卒業おめでとう。

 

12月27日、マリちゃんが卒業を発表した。

 

メールが来た時、出勤前にスタバで新作フラペを買おうとしてて「あ、これは今見てはいけないものだ」って思って、心臓ばくばくしながら職場まで行って、ロッカールームでメールを開いて泣いた。

もしかしたら、帰ってこれないのかもしれない。それは何度も、というか半分くらい、思っていた部分もあった、準備してなかったわけではない。でも来てほしくなかった。このお知らせを見たくなかった。

 

 

 

そこにあったのは、愛に溢れた言葉が尽くされた文章で。

でも動画に映る彼らはニコニコしてて、私たちの動揺も分かった上で、残りわずかの時間にたくさんの思い出を残す機会を用意してくれていた。

 

こんなにも準備してくれていたのかと、そこに至るまでの過程に彼らのあたたかい想いを感じて幸せに包まれた。

 

悲しむ暇も与えないくらいの、たくさんのハッピーなお知らせ。笑顔の彼ら。

インスタライブに出てくる5人はいつもの5人で、笑いしか出てこなかった。

 

 

 

 

でもやっぱり、どうしても、寂しい。

 

その寂しさは、残りわずかの5人の時間を共有してくれているからこそ、ハッピーであればあるほど、それを見ている時、笑った後、静かに大きくなっていく。

その先にある離れ離れの未来がどんどん近づいてくる。

 

 

やっぱり、もう少し5人でいてくれないかなぁ。このままのみんなを見ていたいよ。

叶わないと分かっていながらも、でもそう思ってしまう、そう願っていたい気持ちもあって。

 

 

 

ドームで流れた「イノセントデイズ」も、ラストの「Dream」も、アンコールのラストで流れる「Congratulations」も、初ドームで魅せたいことよりも、これまでを振り返る構成にしたのも、これまでに一区切りつけるようなコンサートだったのも、全部そのためだったのか、と今思うと腑に落ちることばかりで。

 

Dreamでペンライトオレンジにして、「繋いだままでいれたらいいね 何度離れ離れになっても」「それじゃさよなら 僕らのたわいない日々よ」って、それを知ってて彼らが歌ってたなんて、そうなる未来がくるなんて、知らなかったじゃん〜〜〜!!!!!!

 

 

 

寂しくて嫌で涙が溢れちゃう時もあるんだけど、でも、あまりにも5人が楽しそうで、メンバーみんなからの愛で心が満たされて幸せだなぁって思う時間もいっぱいあって。

 

 

 

きっとみんなは、「いってらっしゃい!」って笑顔で見送るんだろうな。私も涙は出ちゃうけど、でも笑ってその瞬間を見届けたいなと思う。

 

 

 

マリちゃん、日本に来てくれてありがとう。

アイドルになってくれてありがとう。

マリちゃんの広い視点と深い思考と価値観は、メンバーにもちゃんと伝わって、今もそしてこれからも、ずっとグループの根幹であり続けると思います。

 

 

マリちゃんも、「さよならじゃなくて、またね」って書いてくれてるから。

私もまた会えるその時まで、これからもずっと5人を応援しているよ。

 

 

Auf Wiedersehen